食後のお菓子をやめる方法
こんにちは!
北千住駅から徒歩3分、女性専用パーソナルジムPeili【ペイリ】の竹田です。
皆様は、食後に甘いものを食べますか?
私はひと昔、ひどいチョコレート依存症でした。
毎食後にチョコレートを食べないと気持ちが落ち着かず、外食帰りはわざわざコンビニに寄るくらい…
もしかしたら皆様の中にも
「食後にお菓子を食べないと気が済まない」
そんな方がいらっしゃるかもしれません。
本日は、どうして食後にお菓子が食べたくなるのか、やめる方法についてお伝えしていきます。
これらを実践することで、今より確実にお菓子欲が減りますのでぜひ試してみてください。
食後のお菓子をやめる方法
血糖値を上げる食事
そもそも、無理に炭水化物を抜いたお食事を摂っていませんか?
炭水化物を抜いた食事は、身体に入ってくる糖質量が少なく血糖値が上がりません。
血糖値が上がらない=脳のエネルギー不足
つまり、食事を食べているのに、脳はエネルギー不足状態で満足できない。
結局、食後に甘いものが食べたくなり、お菓子に手を出してしまうのです。
ご飯を抜いてもお砂糖たっぷりのお菓子を摂ってしまえば、むしろ太る食生活になります。
対策
炭水化物を抜いた食事をせずに、適度に血糖値を上げましょう。
また、ご飯を食べているのに食後に甘いものを求めてしまう場合、ベジファーストを意識しすぎているかもしれません。
ベジファーストは血糖値の急上昇を防ぎ、インスリンによる脂肪蓄積を抑制してくれるため、野菜から食べ始めるベジファーストが勧められます。
※特に糖尿病の方には有効な食事法
しかし、人によってベジファーストにすることで血糖値が適度に上がらず、食欲が満足できない場合があるのです。
現在ベジファーストで食べているけど食欲がおさまらない人は、最初に糖質(ご飯)から食べ始めてみてください。
適度に血糖値が上がることで食欲が落ち着いて、食後のお菓子防止に繋がります。
気持ちが満足するメニュー
低カロリーを意識するあまり、サラダに偏ったり、こんにゃくや白滝、ブロッコリー、鶏胸肉など好きでもないお食事だけを食べていませんか?
これらの食材は低カロリーでダイエット中におすすめされる食材です。
しかし、好き嫌いもあるはず。
調理の仕方によって、味や風味を変えることができますが、苦手な味はそれでも苦手です。
美味しくない食事を無理に続けるとストレスになります。
ダイエット食で痩せてもその食事が継続できなければ、いずれは元に戻ってしまうでしょう。
対策
お食事は美味しく楽しくが一番。
欲求のままに食べたいものを好きなだけ食べるのではなく、自分の好きなお食事や継続できるメニューを、工夫しながら摂っていきましょう。
・ラーメンが好きなら、麺の量を調整してお野菜と肉や卵などのタンパク質をトッピング
・カレーが好きなら、カレールーではなくカレー粉とトマト缶で作ってみる
・デニッシュ系菓子パンを食べたいなら、半分は翌日に残す
・ハンバーグは、赤身牛挽肉と玉ねぎたっぷりで作る
・グラタンは、高脂質なバターや生クリームは使わずに、豆腐と味噌でペーストを作ってチーズは適量に
・とんかつを食べたいときは、ロースではなく低脂質なヒレカツを選ぶ
・パスタはクリーム系よりも和風やトマトベースがおすすめ
このように調理や食材を工夫することがポイントです。
これらを意識して習慣づけるだけで、食事のボリュームを落とさずに、余分なカロリーを控えることができます。
また、お腹の具合を感じながら
「体が欲している食べたいもの」
を食べることも大切!
甘いものを食べたい時はタンパク質が不足していたり、ジャンクフードを食べたい時はカリウムが不足していたりします。
ダイエット食を食べるだけの毎日は、つまらないし継続できないし、満足度も低いです。
体と気持ちが満足できる食事ができれば、食後の間食も減りますよ!
歯応えあるものをよく噛んで
・ながら食べ
・野菜をサプリや酵素に置き換える
・タンパク質はプロテインで摂る
などのお食事は、咀嚼回数が減って満腹中枢が刺激されません。
満腹中枢が刺激されないと、カロリーを摂取しているにもかかわらず、口寂しくなって間食しやすくなります。
対策
まずはしっかり噛んで食べるお食事に変えていきましょう。
お野菜を食べるときもサラダなど葉物に偏らず、ゴボウや蓮根、ニンジン、タケノコ、豆もやし、きのこ類がおすすめ!
白米よりも玄米、食パンよりも全粒粉パン、フランスパン、ベーグルなど。
タンパク質はタコやイカ、貝類などの魚介類が噛みごたえありますね。
また調理する際に食材を大ぶりに切ることで、その分の咀嚼も増えてお腹に溜まりやすくなります。
すぐに立ち上がって食器洗い
食後に軽く歩いたり、軽度な運動をすることで、食欲を抑えるホルモンが分泌されます。
また食後すぐに動くことで、血糖値の上昇も緩やかにしてくれます。
特に食事のボリュームが多かったり、糖質を摂りすぎたときは積極的に家事や散歩に出かけけましょう。
食欲も安定して、血糖値の急激な上昇も抑制してくれます。
低血糖状態で食べ始めない
前の食事から6~8時間以上間が空いた場合、低血糖状態になっている可能性があります。
そのまま食事(炭水化物)を摂ると、急激に血糖値が上昇して脂肪蓄積に繋がったり、食べすぎる原因に。
対策
お昼から夜にかけて長時間空腹が続く場合、夕方の午後4~5時頃におにぎりなどの補食を食べましょう。
茹で卵やサラダチキンなどのタンパク質でもいいですね!
そうすることで、夕食のドカ食い防止や急激な血糖値の上昇を防いでくれます。
投稿者プロフィール
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前職は女性警察官。
大手女性専用ジムを経て、北千住駅から徒歩3分圏内に女性専用パーソナルジムをオープン。
・NSCA−CPT(米国パーソナルトレーナー資格)保持
・日本肥満予防健康協会認定JOPHダイエットアドバイザー保持
・TRXサスペンショントレーニングコース受講
・MGAストレッチスクールのベーシックコース受講
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