炭水化物を食べると痩せる3つの理由

こんにちは!

北千住駅から徒歩3分、女性専用パーソナルジムPeili【ペイリ】の竹田です。

皆様は普段どんなお食事で過ごされておりますか?

「ダイエット=炭水化物を減らす!」

といったイメージも多いかと思います。

本日はタイトルにもあるとおり、『炭水化物を食べることで痩せる3つの理由』をお話ししていきます。

「炭水化物を抜いているのに中々痩せない」

そんな方はぜひ参考にしてください!

代謝を落とさず、痩せ体質を作れる

私たちの体では
「基礎代謝」「活動代謝」「食事誘発性熱産生」
という3つの代謝が行われることでカロリーを消費します。

3つの代謝のうち、最も大きなエネルギーを必要とするのが「基礎代謝」

基礎代謝は生命を維持するために必要なエネルギーで、寝ている時・じっと座っている時にも消費されます。

基礎代謝を高めることで、効率よくエネルギーを消費して痩せ体質を作れるのです。

基礎代謝の内訳を見てみると
 骨格筋(筋肉)22%
 肝臓21%
 脳20%

と、筋肉や脳、肝臓が基礎代謝の大半を占めています。
※厚生労働省e-ヘルスネット参照

これら筋肉や脳のエネルギーとなるのは「糖質」です。

糖質制限をすると、体を動かすためのエネルギー源が入ってこなくなり、筋肉や脂肪をエネルギーに変えていきます。

筋肉もエネルギーとして使われてしまうことで、代謝が落ちて痩せにくい体質になってしまいます。

食事を減らして体重が落ちれば代謝も落ちるのが普通ですが、糖質を摂らないダイエット法をすることで、さらに筋肉量を減らして基礎代謝を低下させてしまうのです。

そうさせないためにも代謝を落としすぎない食事が重要!

糖質をしっかり摂った食事でダイエットを行えば、代謝を落としすぎず痩せ体質を作りながら体重減ができます!

3食食べるので、食欲が安定

3食糖質を食べることで食欲が安定しやすくなります。

朝に糖質は「1日のエネルギー源」になって代謝が上がるだけでなく、お昼の食欲にも影響します。

朝食で適度に血糖値が上がることで、昼食時の急激な血糖値上昇を防いでくれます。

また朝食を食べていれば長時間の空腹にもならず、お昼の暴食を防ぐことができるのです。

そして夜の糖質抜きは睡眠に大きく影響します。

夜ご飯に糖質を抜くことで、低血糖になってしまう場合があります。

低血糖状態のまま眠りにつくと、体内では血糖値を上げようと「コルチゾール」というストレスホルモンが作り出されます。

コルチゾールは血糖値を上げるだけでなく、体を興奮状態にさせて交感神経を優位にしてしまうのです。

その結果、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めるなど睡眠の質に影響します。

また脳のエネルギー源は糖質ですが、長時間糖質が入ってこないことで脳の働きが鈍くなり、体内リズムが狂って不眠に繋がることもございます。


ダイエットにおいて睡眠は、食事や運動よりも重要です。

睡眠の質を良くするためにも、夜に適度な糖質を摂っていきましょう。

中々寝付けない時は、寝る前にスプーン1杯の蜂蜜を摂ると、緩やかに血糖値が上がって眠りにつきやすくなりますよ!

無駄な間食が減る

なんと言っても糖質を食べない食生活は、甘いもの欲が強くなります。

低血糖状態になると、脳や血中のブドウ糖が不足して甘いものを欲するようになるのです。

しかし、3食適量の糖質を摂ることで、甘いものへの欲求がおさまり、余分なお菓子などの間食が減ります。

結果、余分な間食のカロリーが抑えられて、体重減しやすくなるのです。



いかがでしょうか。

食欲が乱れていたり、夜に寝付けないなどの症状がある場合は糖質量の見直しが必要かもしれません。

一時的に頑張れる食事ではなく、無理なく継続できる食欲の安定した食事を目指していきましょう!

投稿者プロフィール

女性専用パーソナルジムPeili TAKEDA
女性専用パーソナルジムPeili TAKEDAオーナー兼トレーナー
前職は女性警察官。
大手女性専用ジムを経て、北千住駅から徒歩3分圏内に女性専用パーソナルジムをオープン。
・NSCA−CPT(米国パーソナルトレーナー資格)保持
・日本肥満予防健康協会認定JOPHダイエットアドバイザー保持
・TRXサスペンショントレーニングコース受講
・MGAストレッチスクールのベーシックコース受講