ストレッチをすると筋肉がつきやすくなる?

こんにちは!

北千住駅から徒歩3分、女性専用パーソナルジムPeili【ペイリ】の竹田です。

筋トレをされる皆さんは普段からストレッチもしておりますか?

「筋トレをしているからストレッチはしない」そんな方も多いのではないでしょうか。

そこで本日はストレッチと筋肉のつきやすさについてお話ししていきます。

ストレッチをすると筋肉はつきやすくなる?

結論からお伝えすると、ストレッチをすることで筋肉は付きやすくなります。

バーベルなどの負荷を用いた筋力トレーニングは、最大伸張から最大収縮までという大原則をベースに行われます。

トレーニングの動作では、最大にストレッチされたポジションから筋肉を短縮させていくことで、トレーニングの「仕事量」が増えて筋肉に対する刺激も多くなるため、結果として筋肉がつきやすくなるのです。

筋トレでいう仕事量とは「重量×距離」で表しますが、いかに重たい重量をいかに遠くまで動かせたか、この掛け算が「仕事量」になってきます。

どれだけ重たい量を持っていもて移動距離が小さいと、仕事量は小さくなってしまうのです。

つまりこの点に基づいて考えると、ストレッチなどで筋肉や関節の可動域(体の柔らかさ)を高めた方が筋トレでより筋肥大の効果を発揮しやすくなります。 

筋トレ前にストレッチは必要?

それでは筋トレ前にストレッチをすれば、移動距離も増えて筋肉がつきやすくなるのでしょうか。

まずストレッチには3つの流れがあります!

1つ目は筋膜リリース系のストレッチ(ストレッチポールやテニスボールなどを使った圧迫刺激)を行い、ダイナミックストレッチ(体を大きく動かしながら行うストレッチ)、スタティックストレッチ(ゆっくりと引き伸ばすストレッチ)という流れで移行していくことが有効と思われます。

筋トレ前にストレッチをしすぎると、パフォーマンスが落ちるという研究結果もありますが、これは

長時間(90~120秒)のスタティックストレッチのみを行なってから瞬発的な力発揮を実施することでパフォーマンスが下がるという結果になります。

ですので、可動域を広げるための長すぎないストレッチ(15~30秒)であれば問題ないと言えるでしょう。

体が硬い方がストレッチを行わずにいきなり筋トレを始めても、移動距離が減って仕事量が少なくなってしまうため、筋肉を最大限まで活かし切るトレーニングにならないのです。

以上のことから筋トレの効果を上げて筋肉を付きやすくさせるにも、継続的にストレッチを取り入れて関節の可動域を広げてあげることがおすすめです!

投稿者プロフィール

女性専用パーソナルジムPeili TAKEDA
女性専用パーソナルジムPeili TAKEDAオーナー兼トレーナー
前職は女性警察官。
大手女性専用ジムを経て、北千住駅から徒歩3分圏内に女性専用パーソナルジムをオープン。
・NSCA−CPT(米国パーソナルトレーナー資格)保持
・日本肥満予防健康協会認定JOPHダイエットアドバイザー保持
・TRXサスペンショントレーニングコース受講
・MGAストレッチスクールのベーシックコース受講