食欲が抑えられない本当の理由
こんにちは!
北千住駅から徒歩3分、女性専用パーソナルジムPeili【ペイリ】の竹田です。
皆様は食欲をコントロールできてますか?
「ダイエットが継続できない」
「痩せたけどリバウンドしてしまった」
そんな方に共通するのが
【食欲のコントロールができていない】
ことでございます。
本日は、どうして食欲が抑えられないのか、その原因をお伝えしていきます。
食欲が抑えられない原因がわかれば、今まで悩まされていた「食べすぎてしまう毎日」をコントロールできるようになり、ダイエットのストレスも軽減します。
我慢をすることなく、継続しやすいダイエットを行っていきましょう!
食欲が抑えられない理由と対策
食欲が抑えられない理由
満足度の不足
「食欲が抑えられない理由」を全て掘り返すと、膨大な理由が見つかります。
例えば、睡眠不足。
睡眠不足になると、寝ている間に分泌される食欲を抑えてくれるホルモンが減少します。
他にも、甘いものやジャンクフードの依存など。
しかし今回は、多くの方が見落としがちな理由、
ズバリ、食事による満足度です。
食事は私たち人間の3大欲求の一つでもあり、満足させることで幸せを感じたり、生きるためのエネルギーになります。
これら「食欲」は、胃・脳・腸内の全てが満たされることで、身体は満たされて食欲が落ち着くのです。
食欲が抑えられない人は、これら3つの満足度のどれかが欠けている可能性があります。
今の自分に欠けている「満足度」を見つけて、抑えられない食欲をコントロールしていきましょう!
食欲を抑える方法
胃を満足させる食事とは
胃を満足させる食事とは、胃の中に食べ物を入れること。
つまり食べ物で重量感を与えることです。
ダイエット初期の多くの方は、今まで食べていた食事量を一気に減らしがちですが、これでは胃も少ない食事量に満足してくれません。
今まで重量感ある食事を摂っていた方ほど、ボリュームの少ない食事では胃が満たされないでしょう。
胃を満足させながらダイエットを成功させるには、食事のボリュームを落とさないことが必須。
そこでおすすめな食事の摂り方が、食物繊維・水分です。
食物繊維は、葉物やキノコなどの野菜類、海藻に多く含まれる低カロリーで栄養豊富な食材。
食事のボリュームを出すのに食物繊維は欠かせません。
水分は、もちろん水を飲むこともそうですが、水分量の多い果物を食べたり、味噌汁や具沢山スープなどお腹に溜まるものがおすすめです。
食事のボリュームが少なすぎる人は、食物繊維・水分量を増やしていきましょう。
脳を満足させる食事とは
続いて、脳を満足させる食事とは、血糖値を上げる食事です。
ダイエット中は血糖値を上げない食事が推奨されますが、血糖値が低すぎる食事では脳は満足してくれません。
脳のエネルギーは糖質(ブドウ糖)で、この糖質は血糖値を上げる働きがあります。
適度に糖質を摂って血糖値が上がることで、脳にエネルギーが行き渡り食欲が落ち着きます。
ダイエット中だからと炭水化物(糖質)を抜きすぎる食事を続けると、脳のエネルギーが枯渇して、結局甘いお菓子やスナック菓子を食べてしまうのです。
血糖値は高くなりすぎても食欲の乱れにつながりますが、毎食で40~60gの範囲内の糖質を摂っていきましょう。
腸内を満足させる食事とは
腸内を満足させる食事とは、腸が欲しがっている栄養素を摂ることです。
食欲が乱れている時に特に不足しやすい栄養素が、タンパク質と鉄分。
タンパク質は筋肉や皮膚、髪の毛の材料となりますが、タンパク質を食べると腸内で食欲を抑えてくれるホルモン(GLP-1、ペプチドYY、コレシストキン、レプチン)が分泌されるのです!
また、食欲や気分に関わるホルモンに「セロトニン」という幸せホルモンがあります。
セロトニンが不足すると、気分が落ちて食欲が乱れやすくなりますが、このセロトニンの原料となるのが必須アミノ酸の一つ、トリプトファン(タンパク質)。
ここで忘れてはいけないのが鉄分。
鉄分は、幸せホルモンであるセロトニンを作るお手伝いをしてくれます。
鉄分が不足することで、十分にセロトニンが作られなくなり、気分の落ち込みや鬱症状が現れやすくなります。
食欲安定に繋がるホルモンを分泌させるには、鉄分とタンパク質が豊富な
マグロやカツオなどの赤身の魚、牛・豚・鶏肉のレバー、アサリやしじみ、卵
などがおすすめです。
食欲が抑えられずに悩んでいる方は、これらに当てはまるものがあったかもしれません。
ダイエットは「ただ食事を減らせばいい」わけでも無く、「我慢しすぎるもの」でもありません。
食欲の乱れは何かしらの原因がありますので、今のお食事に食欲を乱す原因がないか探してみましょう。
投稿者プロフィール
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前職は女性警察官。
大手女性専用ジムを経て、北千住駅から徒歩3分圏内に女性専用パーソナルジムをオープン。
・NSCA−CPT(米国パーソナルトレーナー資格)保持
・日本肥満予防健康協会認定JOPHダイエットアドバイザー保持
・TRXサスペンショントレーニングコース受講
・MGAストレッチスクールのベーシックコース受講
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